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〜 Mac Pro で映像編集 〜
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2012年8月にAMDで組んだマシンはHTPCケース(SilverStone LC11)に入ってることもあって、リビングのTVラックに収まっている。
Steamの2Dゲームを気軽にプレイしたり、いまでも活躍中。

・2012/08/09 AMDで組む - 前編 -
・2012/08/11 AMDで組む - 後編 -
・2012/08/11 AMDで組む - 番外編 -

ただいかんせん、CPUがA8-3870K。RADEON内蔵だからAPUか。
3.0GHzの4コアというとなかなかに思えるけど、実のところはやっぱり非力。
もう7年もたったから。

それでも "Cuphead" がぬるぬる動いたのには驚いたし、よくプレイするのは "Gato Roboto" とか "Human Resource Machine" だから、まあ十分といえば十分な性能なんだけど、"My Memory of Us" がなんかぎこちない感じ。

それにできれば "Silence" もプレイしたい。

よし、ビデオカードを増設しようと、ある日、思い立つ。

ただ、電源は250WのTFX電源だし、PCI-Expressの補助電源コネクタはない。
しかもCPUの消費電力は100Wだ。
たいそうなビデオカードは載せられない。

とはいえ、いまがA8-3870K内蔵のRADEON。飛躍的な性能向上は期待できる。

補助電源不要のビデオカードを探してみる。

・RADEON RX460
・RADEON RX550
・RADEON RX560
・GeForce GTX 1050
・GeForce GTX 1650

といったあたりか。(Zotac の GeForce GTX 750Tiは手放してしまいました)

GeForce GTX 1650がズバぬけて性能がいいけど、最近AMDは頑張ってるんで、ここはひとつ、AMD製で行きたい。

というわけで、RADEON RX560を購入。中古で数千円。16CUのもの。
これを増設。




なにぶん、CPUもマザーボードも古いので、古いベンチマークで測ってみた。
ドラゴンクエストXベンチ。

★A8-3870K内蔵

★ RADEON RX560 2GB GDDR5


約2.7倍。すごいね。
これで "Human: Fall Flat" も動くようになった。(中設定くらいで)

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Final Cut Pro 7 が使えなくなるのは困るので、High Sierraにすることなく、これまでずっとSierraを使ってきたけれど、やっぱりもうFCP7を起動することもなさそうなので、Mojaveにアップデートすることを決意。

ZOTACのGeForce GTX 680を載せたまま、Mojaveのクリーンインストールを試みるも「MojaveをインストールするためにはすべてのグラフィックスカードがMetalに対応している必要がある」と注意が出て、インストールを拒否された。GT 120との2枚挿しをしても結果は同じ。

じゃあ、ということでHigh Sierraをクリーンインストール。

FCP7を捨てる代わりに得られる利点は2つ。

(1) RADEON RXシリーズを使えるようになる。
(2) PCI-ExpressスロットでNVMe SSDが使えるようになる。

さっそくRADEONとPCI-Expressカード+NVMe SSDの購入を検討。

ほんとはRADEON RX 580が欲しかったけど、目当てのものは売り切れ。
Windows機がGeForce GTX 1070を使っていることだし、Macも上から2番目にしてみるのも一興。
RADEON RX 570を購入。20,000円。



NVMe SSDは480GBでも10,000円と安価なApacer製で安く上げ、アダプタはよく冷えてリピート購入のAINEX AIF-08。





ビデオカードと隣接させたくはないし、1番上のスロット4にはUSB 3.0カードが鎮座しているので、上から2番目のスロット3に取り付け。スロット2は空き。

計約33,000円で8年前のMac Proが現代風にパワーアップ。
とはいえ、Premiereはすぐに落ちるし、映像編集にはまったく使えないのだけど。


現在の用途は、

・NVMe SSD:写真データ
・SATA SSD:写真ライブラリ、Parallelsイメージ

として棲み分けてる。数万枚の写真もサクサク。
Windows機用に新しくビデオカードを買った。

ブログタイトルが「1080」でもあることだし、本当はGeForce GTX 1080が欲しかったんだけど、7万円はちょっと出せない。
で、性能8割、価格6割な1070に。4万3000円。いまならもれなく『Watch_Dogs 2』がもらえるらしい。


Windows
旧)GeForce GTX 680 4GB

新)GeForce GTX 1070 8GB

Mac Pro 2010
旧)GeForce GTX 750 Ti 2GB

新)GeForce GTX 680 4GB

Windows機で使っていた680をMacに載せる。



Macで使っていた750 Tiは引退。


交換するにあたって、Adobe Media EncoderでCUDAはどれだけ効いているのか試してみた。
ある特定のエンコード処理をいろいろな環境でおこなった結果をまとめたのが以下の表。

OSMedia Encoder ver.GPU処理時間
Windows2015.4680183秒
2015.41070182秒
20171070182秒
Mac2017750 Ti297秒
2017680297秒

あのー、ビデオカードの差が全然結果に出てないんですが…
いまさらながら Mac Pro (Mid 2010) を導入。
6年落ちの中古品。

購入時の構成は発売当時のデュアルCPUモデルの素そのまんまで、4コア2.4GHzのXeon E5620が2機、HyperThreadingが効くので計8コア16スレッド。メモリはDDR3-1066を少量。ビデオカードもこれまた標準装備のRADEON HD 5770 1GB GDDR5。


CPU2 CPU
Xeon E5620
4コア
2.4GHz
TDP 80W
メモリDDR3-1066
Registered ECC
16GB
(2GB x8)
HDD1TB
ビデオカードRADEON HD 5770
1GB GDDR5


これを土台にどかすかアップグレードしていく。

以前にASCII.jpで Mac Pro (Mid 2012) モデルを強化していく「Mac Pro を自作マニアが徹底カスタマイズ!」って記事があったけど、ちょうどそんな感じ。

■Mac Pro を自作マニアが徹底カスタマイズ!
第1回:Velocity Solo x2、ビデオカード、USB3.0、Blu-rayドライブ
第2回:CPU換装
第3回:PCI-Express SSD、ビデオカード

まず、CPUを交換。
4コア2.4GHzのE5620から6コア3.33GHzのX5680へ。
単純計算で処理速度は208%に。
ただTDPも大幅に上がって、E5620が80W、X5680は130W。CPUクーラーそのまんまで大丈夫か?
なので少しでも冷えるよう、定番の高性能グリス GC-EXTREMEを使用。
どこか水冷キットを出してくれないかな(いまさら)。

さらにメモリをDDR3-1333の16GBを4枚、計64GBに交換。
トリプルチャネルの効果は薄いらしいので4枚で構わないと判断。
arkでKingston製DDR3-1333 Registered ECC 16GB 4枚セットを購入し使用。






【ark】Kingston KVR13R9D4K4/64 64GB(16GBx4枚組)KIT DDR3-1333 CL9 1.5volt 2Rx4

ほんとは低電圧で動くDDR3Lを使ってみたかったんだけど、万一動かなかった場合を考えるとリスクを取れなかった。

ビデオカードはこのあいだ買ったGeForce GTX 750 Ti 2GB GDDR5に交換。

まとめるとこう。

オリジナルアップグレード後
CPU2 CPU
Xeon E5620
4コア
2.4GHz
TDP 80W
2 CPU
Xeon X5680
6コア
3.33GHz
TDP 130W
メモリDDR3-1066
Registered ECC
16GB
(2GB x8)
DDR3-1333
Registered ECC
64GB
(16GB x4)
HDD1TB3TB
ビデオカードRADEON HD 5770
1GB GDDR5
GeForce GTX 750 Ti
2GB GDDR5







CPUをX5680に交換すると、なぜかスロット2のメモリが認識されないので、
こうしてスロット1,3,5,7に差している。
トリプルチャネルの場合もスロット2と6は対象外らしいので、その関係か?

<参考>
Mac Pro にメモリを追加した
(メモリスロットユーティリティ画面あり。7枚目と8枚目のメモリはスロット2と6に差すとある)

<Appleによる公式情報>
Mac Pro (Mid 2012 and earlier):メモリの取り外し方法と取り付け方法


メモリをスロットに差す順番に関しては、たぶんこういうことだろう。

■同容量のメモリのみの場合。
2枚:1&5
4枚:1,2&5.6
6枚:1,2,3&5,6,7(空けるのはスロット4と8)
8枚:すべて

■同容量が6枚のところへ、異なる容量のメモリを2枚追加する場合。
6枚:1,3,4&5,7,8
2枚:2&6

うちの不具合の理由はなんだろう? CPUのメモリコントローラーが壊れてるのか?


Cinebenchと消費電力の測定結果はこのとおり。

オリジナルアップグレード後
Cinebench R157641559
消費電力/アイドル時151W151W
消費電力/フルロード時237W374W

ちなみに、Mac Pro (Early 2008/HyperThreadingなし/8コア8スレッド/2.8GHz) のCinebench R15スコアは594。
8コア16スレッド/2.4GHzの Mid 2010 のスコアは764だから、やっぱりHyperThreadingの効果は絶大だ。

さらに言えば、X99プラットフォーム最強のCore i7 5960X (Haswell-E/8コア16スレッド/3.0GHz) のCinebench R15スコアは1328だから、今回のアップグレード版Mac Proはそれをも上回る。

スコア1500オーバーといえば、Mac Pro (2013) の Xeon E5-2697 v2 (IvyBridge-EP/12コア24スレッド/2.7GHz) がだいたいそのくらい。

その半額以下で同等の処理速度が手に入るのだから、このアップグレード版Mac Proはコストパフォーマンスの面でとても優れている。まぁ、これ以上のアップグレードは望めないし、そもそも消費電力度外視だけど。

というわけで、次はCPUの発熱処理について書きます。
何の前触れもなく、4K対応のXDCAM新モデルが発表された。
PXW-Z150。

型番からするとZ100のマイナーチェンジモデルのように思える。
が、一目瞭然、NXCAMのエントリー機HXR-NX100の4K対応モデルだ。

PXW-X70に4K対応アップグレードのオプションがあった一方、同じメカのNX100には4K対応アップグレードは提供されなかった。

NX100の4K対応版、それがこのZ150なんだろう。
製品写真を並べてみると、ボディの形状やスイッチ類の位置はほぼ一緒。

撮像素子が Exmor RS っていうのを使ってる。業務用では初らしい。
積層型とすることで信号処理回路を大型化することが可能になり、処理速度が5倍高速になったとのこと。

コンパクトデジカメでは採用済み。
このレビューが詳しい。
小寺信良の週刊 Electric Zooma!:新CMOSのソニー高級コンデジ「RX100M4」

コンニャク歪みが軽減されているといいのだけど、ひとまず外観を見てみる。

まずは全体。
上がZ150で、下がNX100。Z150は高級感のある表面加工がしてある。



左側面。



右側面。Z150には通気口がある。おそらくファンを搭載しているのだろう。



背面。
Z150のバッテリーもLシリーズ。そりゃないぜ。



NX100は4Kに対応していない。
X70は4Kに対応しているが、3連リングがなく操作性に難あり。
X160/X180も4Kに対応していない。サーボズームの挙動も納得できない。重いのは構わない。
X200も4Kに対応していない。ズームの挙動はきちんとしているが、いかんせん高い。
FS5は4Kに対応しているが高い。ていうか、必要なのはこれじゃない。円筒Mac Proが出た時と同じ気分。機能はいいんだけどこれじゃないんだよなぁ。

極シンプルな単板式4Kハンディカム。
リングの挙動は期待できないけど、買い足す筆頭候補。
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