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〜 Mac Pro で映像編集 〜
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Illustratorで複数レイヤーを持つファイルを作成し、After Effectsでコンポジションとして読み込んだ時にレイヤーが統合されてしまうことがある。

何度読み込みなおしても同じで、アレッ?と思うことしばし。

aiを保存する時に「PDF互換ファイルを作成」にチェックが入っていないとそうなる。
なので「別名で保存」コマンドで保存しなおせばいい。

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After Effectsの話。
すごく簡単なことなんだろうけど、うっかり忘れてしまって小一時間悩むことしばしば。
何度か直面したそんな問題の解決策をメモ。

ざっくり言うと、「ネストされたコンポジションにコラップストランスフォームを適用すると3Dが解除されてしまう」という問題。

たとえて言うと、

コンポジションAにaiレイヤーを配置。
コンポジションBにコンポジションAを配置(ネスト)。

コンポジションBでコンポジションAの3Dレイヤースイッチをオンにする。
当然、コンポジションAは3Dとして扱える。

ただ、コンポジションAはaiレイヤーを内包しているので、連続ラスタライズもオンにしたい。
そこでコンポジションAの連続ラスタライズ(コラップストランスフォーム)をオンにする。

工場の地図記号みたいなこのスイッチ。
すると、3DレイヤーにしていたコンポジションAがのっぺりと2D表示になってしまう。
なぜ?

というのが毎度の悩み。

で、対処法というか解法。
連続ラスタライズ(コラップストランスフォーム)を生かしたままコンポジションを3D化するにはどうすればいいか。

コンポジションAに内包されたaiレイヤーの3Dレイヤースイッチをオンにすればいい。
それだけ。

ネストされたコンポジションに含まれるレイヤーの3Dスイッチの状態に注意ってこと。

この場合、コンポジションAをまず作り、次にコンポジションBを作るだろうから、コンポジションAを制作する際に後で3D化することを見越して、aiレイヤーの3Dスイッチをオンにしておくのが吉。

まずコンポジションBを作り、その中でプリコンポーズしてコンポジションAを作るっていう流れなら、aiレイヤーの3Dスイッチをオンにするのを忘れにくいだろうと思う。
複数のレイヤーを持つPhotoshopの.psdファイルを、レイヤーを維持したままAfter Effectsに読み込む場合、「読み込みの種類」で「フッテージ」となっているところから「コンポジション」または「コンポジション - レイヤーサイズを維持」を選ぶ。
そうするとAfter Effects上で、.psdファイルの各レイヤーは個別のフッテージとして読み込まれ、また、それらのフッテージが配置されレイヤー構造が維持されたままの新規コンポジションが作成される。

はずなんだけど、コンポジションとして読み込んでいるのにも関わらず、まれに.psdファイルのレイヤーが統合されてしまうことがある。

なぜか。

ずばり、.psdファイルのモードがRGBではなくCMYKになっているときにこの現象が起きる。

今回はイラストレーターの方からいただいた.psdファイルだったのでCMYKカラーだった。
気づくまでしばらくかかった。
Final Cut ProやPremiereにはタイムラインやクリップの任意の位置に設置できるマーカー機能がある。

After Effectsにもマーカーがあるってこと、今日の今日まで知らなかった。

Adobe Community Help
After Effects / レイヤーマーカーとコンポジションマーカー


キーボードショートカットはテンキーの*(アスタリスク)。
タイムラインだけでなく、クリップにも付加できる。
それぞれ「コンポジションマーカー」、「レイヤーマーカー」とのこと。
ただこのマーカー、再生ヘッドをドラッグしてもスナップしない。
なんだよこれじゃ興味半減だな、と思っていると、Shiftキーを押しながらドラッグするとスナップするとのこと。

これは便利。
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