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〜 Mac Pro で映像編集 〜
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50%に縮小したビットマップ画像を200%に拡大した時、0.50 x 2.00 = 1.00 だから解像度の劣化なし、というわけにはいかず、縮小したものを拡大すると荒くなるのは仕方のないところ。

ただし、AfterEffectsでは「コラップストランスフォーム」のチェックを入れると、縮小したものを拡大するのではなく、倍率の乗算の結果をしてからそれを適用することができる。

上の例で言えば、0.50や2.00を適用する過程を飛ばして、乗算の結果としての1.00を画像に適用するので解像度の変換は生じず、画像劣化はない、となる。

これ、非常にありがたい機能。



元画像
(Flip4Mac IBC2011.png)


「Flip4Mac IBC2011.png」という画像ファイルのみのコンポジション「Flip4Mac IBC2011」を作り、
「Flip4Mac IBC2011.png」を50%に縮小する。

 

「CollapseTransform Test」というコンポジションを作り、コンポジション「Flip4Mac IBC2011」を入れ、
「Flip4Mac IBC2011」を200%に拡大する。

■コラップストランスフォーム OFF
 

■コラップストランスフォーム ON
 

ONにすると元画像と同じ。



ところでMotionではどうなんだろう?
Motion 5で検証してみる。

「Flip4Mac IBC2011.png」という画像ファイルを「Group」という名前のグループに入れる。


「Flip4Mac IBC2011.png」は50%に。


「Group」は200%に。



■結果


元画像と変わらない。コラップストランスフォーム的な機能がデフォルトで働いている。
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