うちのメインで使ってるモニタはNECの30型、MultiSync LCD3090WQXi。
このモデルは発色はすごくいい。ただ、入力系統がDVIが2つしかない。
ピクセル数が2560x1600なのだから、DiplayPortがほしいところだけど、このモデルが発売された2008年当時はまだDisplayPortは普及してなかった。
それにしてもDVIをもう1系統つけてほしかった。
とにかく、Dual-Link対応のDVIが2系統ある(正確にはDVI-IとDVI-Dがそれぞれひとつずつ)。
片方に Mac Pro (early 2008) をつなぎ、もう片方には Mac mini (mid 2010) をつないでる。
Mac Pro は GeForce GTX 285 のDVIポートがDual-Linkに対応してるからそのまま接続。
Mac mini のDVIポートはDual-Link非対応。1920x1200までしか出力できない。
他にHDMIとMini DisplayPortがあって、HDMIは1920x1080までなのでこれもダメ。
Mini DisplayPortはDual-Link DVIに変換することで2560x1600で接続できる。
ただ、そのためにはアダプタが必要。
Appleから出てるアダプタは11400円もする。しかも評判が悪い。
USBから供給される電力が不足して不具合が生じるとのこと。ただこの不具合、現在は対策済み。心配なし。
とはいえ11400円は、なんだか出すにはバカバカしい金額。
同じ目的の他社製品、Kanex の iAdapt C30 を海外通販で購入した。99.99ドルなので8000円弱。
実のところAppleのアダプタも海の向こうでは99.99ドルなんだけど、販売開始当初はいまより円安だったせいもあって、日本ではいまだに1万円オーバーしてる。為替レートの変動に合わせて年に1度でいいから価格改定してほしいよね。iTunes Storeでやったみたいに。
さくっと届いたC30を、うちではこうつないでる。
Appleのものとは別製品とはいえ、この商品もUSBから電源を取るので電力が足りてるのかやっぱり気になる。だからUSBケーブルは Mac mini にではなく、ACアダプタをつないでるUSBハブに接続することにした。
ELECOM U2H-Z7SBKの最大供給電力は3500mA。
このハブには他にUSBファンのUMF02BKを接続してる。これでディスプレイに風を当てて冷やしてる。
すごいんだ、熱が。排気が追いついてないんじゃないかと思うくらい、とにかく熱気がモワモワ。
で、このファンの消費電力が500mA。USBの規格いっぱい。
ということは、あと3000mA供給できることになる。
こんだけあればじゅうぶんだろう。
そんなわけで、潤沢な電気を与えられた Kanex C30 は一切の不具合なく、完璧にアダプトしつづけてる。
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