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〜 Mac Pro で映像編集 〜
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少し前の記事になるけど、最近もっともワクワクした話。

PCI Express接続SSDへの移行を推進するIntel
(笠原一輝のユビキタス情報局@PC Watch)

そうなんだ。
SSDがPCI Expressのインターフェイスをもてば、Velocity Solo も TEMPO SSD もいらないんだ。

変換のロスがどうこう言う前に、そもそもムダな変換をしていることが美しくない。

Apricorn BX4312 は美しくないから要らない。
PCI-X を PCI Express に変換って、いつの時代の話だ?

PCI Express SSD ってすごく楽しみ。
まずはPCI Express 拡張カード型のSSDを普及価格帯で出してほしい。


Intel SSD 910


楽しみだな。
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Velocity Solo がよさそうなので、ASKから日本語版が出たら買おうと思っていたところ、これがなかなか出ない。取り扱わないのかもしれない。

そんなとき、ちらっと Sonnet Tech のサイトを見ると、同様の新製品が掲載されてた。

TEMPO SSD & TEMPO SSD Pro

この製品、Velocity Solo のOEMかもしれないくらい、そっくり。
ただ、TEMPO SSD には無印と Pro があって、無印の方はいわゆる「変態仕様」。


【TEMPO SSD】
TSATA6-SSD-E2
150ドル


2台目のSSDを増設するときは、付属のプレートを追加する。
写真で見るとこういうことなんだけど、公式ページのFlashを見るとなかなか衝撃的。


【TEMPO SSD Pro】
TSATA6-SSDPR-E2
300ドル


Proは最初から2台分の長さがあるカードになっている。

もう Velocity Solo はいらないかな。

SSDを2台接続した場合の最大転送速度は、
無印がRead 660MB/s、Write 540MB/s、
ProがRead 960MB/s、Write 810MB/s。

カードのインターフェイスは、
無印が PCI Express 2.0 x2 (見た目は x4 だけど、電気的に x2 とのこと)
Proが PCI Express 2.0 x4。

RAID0 はチップの機能じゃなくて、OSXのソフトウェアRAIDの機能を使うのかもしれない。チップはなんだろう?

もう1つ、無印は1年保証、Proは5年保証。

ところでこの製品、英語マニュアルが用意されているのは当然として、なんと日本語マニュアルも置いてある。英語以外はこの日本語だけ。Sonnet製品は日本でそんなに売れてるんだろうか? この手厚いサポートはうれしかぎり。

TEMPO SSD Pro 日本語マニュアル(PDF直リンク注意)

このマニュアルによれば、Mac Pro (2008) では、スロット3か4に装着する必要があるとのこと。PCI Express 1.1 のスロットだ。
PCI ExpressカードでSSDを載せられるのがあるけど、あれはすごくいい。
SATAのインターフェイス速度の制限にしばられない。ケーブルを取り回す必要もない。

そこで、Mac Proで使えるカードをピックアップ。


Apricorn BX4312 PCIe Drive Array Board with Sil3124A Controller

でかいのは問題ない。
チップはSiI3124。PCI-X用SATAインターフェイスチップ(PCI/PCI-X to 4 Port SATA300)。
なのでPCI-XとPCI Expressの変換チップを経由している。

チップが古いせいもあってスピードはイマイチらしいけど、SSDを4台搭載できるのが最大の魅力。
256GBを4台載せて計1TBもあれば、一時ファイル置き場としてはじゅうぶん。
Mac Pro は電源ケーブルを引っ張り回すのも大変だから、本当に助かる。

SATAのインターフェイスが6Gbps対応で、PCI Expressが x8 だったら最高だった。


ちなみに "SiI3124" って「エス・アイ・アイ 3124」。3文字目は大文字のアイ。
Silicon Image ってこと。
Siliconの最初の3文字の「エス・アイ・エル」だったっけ?って、いつもわからなくなる。



Apricorn Velocity Solo x2

こちらは6Gbps対応。
チップは、前モデルと同じなら "Marvell 88SE9125-NAA2" かな。

PCI Express は Gen2 (2.0) で x2 なので、片方向1000MB/s。
こんだけあれば、いまどきの最新SSDでも今後さらに進化したSSDでも、ここがボトルネックになったりはしない。



Apricorn Velocity Solo x1

こちらは PCI Express が x1。
この先、速いSSDを載せてもここがボトルネックになって真価を発揮できないなんてことになりかねないので却下。
HDDメーカーで生き残っているのは現在3社。
Western DigitalとSeagate、そして東芝。
東芝は2.5インチのみに絞りつつ、SSDも製造してる。

今年中に1TBプラッタが普及するとのことだったけど、半ばを過ぎた今のところ、たいした音沙汰がない。

Seagate、1TBプラッタを採用した3TB HDD「Barracuda XT」シリーズを発表

HDDは価格・発熱・信頼性の点で2プラッタモデルが一番バランスがよくて気に入ってるから、1TBプラッタでプラッタ2枚の2TBモデルが出たら、今使ってる500GBプラッタの1TB HDDを順次置き換えたいと思ってる。


ところで東芝はどうするんだろう?

東芝、SSDとHDDの新カンパニー「セミコンダクター&ストレージ社」設立
 ~セミコンダクター社とストレージプロダクツ社を統合


東芝、HDD技術センターを青梅に設立
 ~TDK、昭和電工と技術協力


HDD事業からは手を引きつつSSDに注力するのかと思えばそうでもなく、ヘッドのTDK、プラッタの昭和電工と協力とのこと。


少し前までの倍々な記録密度の向上が記憶にあるから最近のHDD事情を見るとどうにも停滞しているように感じてしまうけど、まだまだ伸びしろはあるんだろうか?

1TBプラッタのHDDは本当に今年普及するの?
今年3月のHGST→WDに続き、おおかたの予想どおり、

Seagate、SamsungのHDD部門を統合

これで3.5インチHDDはWestern DigitalとSeagateだけになった。
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