Final Cut Proでネストしたシーケンスを編集する際の疑問。
シーケンスに別のシーケンスを入れ込むことを「シーケンスをネストする」っていう。
たとえば、Pっていう名前のシーケンスのタイムライン上に、Aっていうシーケンスを配置する。
その時、Pを親シーケンス、Aはネストされたシーケンスって呼ぶことにして、以下。
ブラウザ上でネストしたシーケンスAをダブルクリックしてタイムライン上に開いて編集しても、親シーケンスPの方に反映されない(ことがある?)。
これはいつものことなのか、たまたまだったのか、記憶が曖昧だけど、そういうことが多く起こったのは確か。
親シーケンスPが開いたタイムライン上で、クリップとして扱われてるネストしたシーケンスAをダブルクリックすると、もちろん新規タブが開いてタイムライン上にそのシーケンスAが展開されるけど、すでにシーケンスAをタイムライン上に開いている時でも、新規タブにAが開かれる。
なにコレ?
Aっていう名前のシーケンスが2つあるってどういうこと?
もちろん、ブラウザには1つしかない。
なんか前はこうじゃなかったような気がするんだけどなぁ。
で、シーケンスPのタイムライン上でシーケンスAをダブルクリックして別途タイムライン上に開いてAを編集すると、その結果はPに反映される。
でも、ブラウザからAをダブルクリックしてタイムライン上に開いて編集しても、Pに反映されない(ことがある?)。
PをAに組み込んだあとにAの名前を変えたんだったかな?
もしそうだとすると、Finderのエイリアスのようにはいかないのかな。
それともうひとつ。
Pのタイムライン上で、クリップとして扱われてるAをダブルクリックしてAを開いたとき、タイムライン・ウィンドウにAの名前でタブが新しくできるけど、そのAの名前がブラウザにないことがある。
ネストしたシーケンスはブラウザに表示されないんだっけ?
もしそうだとしたら、どこに保存されてるの?
ネストしたシーケンスの扱われ方がわからない。
これもいまさらだけど。
シーケンスに別のシーケンスを入れ込むことを「シーケンスをネストする」っていう。
たとえば、Pっていう名前のシーケンスのタイムライン上に、Aっていうシーケンスを配置する。
その時、Pを親シーケンス、Aはネストされたシーケンスって呼ぶことにして、以下。
ブラウザ上でネストしたシーケンスAをダブルクリックしてタイムライン上に開いて編集しても、親シーケンスPの方に反映されない(ことがある?)。
これはいつものことなのか、たまたまだったのか、記憶が曖昧だけど、そういうことが多く起こったのは確か。
親シーケンスPが開いたタイムライン上で、クリップとして扱われてるネストしたシーケンスAをダブルクリックすると、もちろん新規タブが開いてタイムライン上にそのシーケンスAが展開されるけど、すでにシーケンスAをタイムライン上に開いている時でも、新規タブにAが開かれる。
なにコレ?
Aっていう名前のシーケンスが2つあるってどういうこと?
もちろん、ブラウザには1つしかない。
なんか前はこうじゃなかったような気がするんだけどなぁ。
で、シーケンスPのタイムライン上でシーケンスAをダブルクリックして別途タイムライン上に開いてAを編集すると、その結果はPに反映される。
でも、ブラウザからAをダブルクリックしてタイムライン上に開いて編集しても、Pに反映されない(ことがある?)。
PをAに組み込んだあとにAの名前を変えたんだったかな?
もしそうだとすると、Finderのエイリアスのようにはいかないのかな。
それともうひとつ。
Pのタイムライン上で、クリップとして扱われてるAをダブルクリックしてAを開いたとき、タイムライン・ウィンドウにAの名前でタブが新しくできるけど、そのAの名前がブラウザにないことがある。
ネストしたシーケンスはブラウザに表示されないんだっけ?
もしそうだとしたら、どこに保存されてるの?
ネストしたシーケンスの扱われ方がわからない。
これもいまさらだけど。
冷静に考えてみれば当たり前のことだった。
アナモフィックかどうかはそのシーケンスに置いたクリップのピクセルアスペクト比には全く関係がないんだ。
そのためにアナモフィックというやり方があるわけで。
こんなことも考えずに今まで映像やってきてたのか。。。

NTSCの4:3映像は、720x480のものが640x480 4:3 になってる。
だからよく言われるようにピクセルは正方形じゃなくて縦長だ。
この時のピクセル縦横比は、
縦を1とすれば、縦:横=1:0.8888
横を1とすれば、横:縦=1:1.125
NTSCで16:9のアナモフィック映像は、720x480のものが(480*16/9)x480 16:9 になってる。
この時のピクセル縦横比は、
縦を1とすれば、縦:横=1:1.1852
横を1とすれば、横:縦=1:0.843
というわけで、数字をよく見てると気づくんだけど、FCPの「歪み」欄にある「アスペクト比」っていうのは、
「横を1にした場合の ( 横 - 縦 ) * 100 の値」
のことだ。
<まとめ>
クリップの横の解像度をx、縦の解像度をyとする。
シーケンスの横の解像度をX、縦の解像度をYとする。
<重要>
・クリップによってシーケンスの解像度がフルに満たされる(レターボックスになったりクロップされたりしない)場合に限って、出力される映像の縦横比(4:3とか16:9とか)は関係ない。
・どんな解像度のクリップであれ、拡大縮小とアスペクト比を調整することで、シーケンスの解像度をぴったり満たすことができる。
・さらにその場合、アスペクト比は出力される映像の縦横比(4:3とか16:9とか)に関わらず、シーケンスの解像度によって決まり、あとは拡大縮小で調整することになる。
この場合、FCPでいうアスペクト比は、(xY/Xy-1)*100 となる。
SD出力に限っていえば、X=720、Y=480なので、(2x/3y-1)*100 となる。
シーケンスが16:9の場合、X=Y*16/9 なので、アスペクト比は、(9x/16y-1)*100 となる。
アナモフィックかどうかはそのシーケンスに置いたクリップのピクセルアスペクト比には全く関係がないんだ。
そのためにアナモフィックというやり方があるわけで。
こんなことも考えずに今まで映像やってきてたのか。。。
NTSCの4:3映像は、720x480のものが
だからよく言われるようにピクセルは正方形じゃなくて縦長だ。
この時のピクセル縦横比は、
縦を1とすれば、縦:横=1:0.8888
横を1とすれば、横:縦=1:1.125
NTSCで16:9のアナモフィック映像は、720x480のものが
この時のピクセル縦横比は、
縦を1とすれば、縦:横=1:1.1852
横を1とすれば、横:縦=1:0.843
「横を1にした場合の ( 横 - 縦 ) * 100 の値」
のことだ。
<まとめ>
クリップの横の解像度をx、縦の解像度をyとする。
シーケンスの横の解像度をX、縦の解像度をYとする。
<重要>
・クリップによってシーケンスの解像度がフルに満たされる(レターボックスになったりクロップされたりしない)場合に限って、出力される映像の縦横比(4:3とか16:9とか)は関係ない。
・どんな解像度のクリップであれ、拡大縮小とアスペクト比を調整することで、シーケンスの解像度をぴったり満たすことができる。
・さらにその場合、アスペクト比は出力される映像の縦横比(4:3とか16:9とか)に関わらず、シーケンスの解像度によって決まり、あとは拡大縮小で調整することになる。
この場合、FCPでいうアスペクト比は、(xY/Xy-1)*100 となる。
SD出力に限っていえば、X=720、Y=480なので、(2x/3y-1)*100 となる。
クリップの解像度 | シーケンスの解像度 | 出力される映像の縦横比 | アスペクト比 |
640x480 | 720x480 | 4:3 | -12.5 |
640x480 | 720x480 | 16:9 | -12.5 |
720x480 | 720x480 | 4:3 | 0 |
720x480 | 720x480 | 16:9 | 0 |
1920x1080 | 720x480 | 4:3 | 18.52 |
1920x1080 | 720x480 | 16:9 | 18.52 |
わからないと言ってるそばからわかった。
わかってみれば、なんのことはない。

NTSCの4:3映像は、720x480のものが640x480になってる。
だからよく言われるようにピクセルは正方形じゃなくて縦長だ。
この時のピクセル縦横比は、
縦を1とすれば、縦:横=1:0.8888
横を1とすれば、横:縦=1:1.125
NTSCで16:9のアナモフィック映像は、720x480のものが(480*16/9)x480になってる。
この時のピクセル縦横比は、
縦を1とすれば、縦:横=1:1.1852
横を1とすれば、横:縦=1:0.843
というわけで、数字をよく見てると気づくんだけど、FCPの「歪み」欄にある「アスペクト比」っていうのは、
「横を1にした場合の ( 横 - 縦 ) * 100 の値」
のことだ。
<まとめ>
クリップの横の解像度をx、縦の解像度をyとする。
シーケンスの横の解像度をX、縦の解像度をYとする。
この場合、FCPでいうアスペクト比は、(xY/Xy-1)*100 となる。
シーケンスが16:9の場合、X=Y*16/9 なので、アスペクト比は、(9x/16y-1)*100 となる。
と思ったけど、やっぱりちょっと違うな。。。
クリップの解像度と、シーケンスの解像度と、出力される映像の仮想的な解像度がごっちゃになってる。
わかってみれば、なんのことはない。
NTSCの4:3映像は、720x480のものが640x480になってる。
だからよく言われるようにピクセルは正方形じゃなくて縦長だ。
この時のピクセル縦横比は、
縦を1とすれば、縦:横=1:0.8888
横を1とすれば、横:縦=1:1.125
NTSCで16:9のアナモフィック映像は、720x480のものが(480*16/9)x480になってる。
この時のピクセル縦横比は、
縦を1とすれば、縦:横=1:1.1852
横を1とすれば、横:縦=1:0.843
というわけで、数字をよく見てると気づくんだけど、FCPの「歪み」欄にある「アスペクト比」っていうのは、
「横を1にした場合の ( 横 - 縦 ) * 100 の値」
のことだ。
<まとめ>
クリップの横の解像度をx、縦の解像度をyとする。
シーケンスの横の解像度をX、縦の解像度をYとする。
この場合、FCPでいうアスペクト比は、(xY/Xy-1)*100 となる。
シーケンスが16:9の場合、X=Y*16/9 なので、アスペクト比は、(9x/16y-1)*100 となる。
と思ったけど、やっぱりちょっと違うな。。。
クリップの解像度と、シーケンスの解像度と、出力される映像の仮想的な解像度がごっちゃになってる。
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